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生徒さんインタビュー(靴作り教室The Shoemaker’s Class)

2024.03.30.土

今回は最終課題靴製作中の福家さんにインタビューします!

 

Q いよいよ最後の課題に取り掛かりましたね。靴作りを学び始めて2年が経ちましたがどんな心境ですか?

 

A やっとだな!て感じです!大学生くらいの頃から靴を好きになり実際に靴を買ったりお店で見たりしていく中で構造の方に興味が出てきたのが靴作りを始めるきっかけでした。だんだんと順を追ってしっかり学べたのが良かったですし、続いたな。と思っています!

 

 

 

 

 

 

Q いつもどこかしらに遊び心を加えたデザインの靴作りをされているイメージですが、デザインを考える時に意識していることはありますか?

 

A 確かにそうかもしれません。1足目を完成させた時に自由度って結構高いんだと感じました。三澤先生のアーティストとしての活動(作品)を間近で見れていることにも影響されています。革靴=クラシックっていう形に囚われなくていいんだなって!靴の世界も広いんだなと。ただ基礎はしっかり学びたい気持ちが強かったので毎回の課題からあまり逸脱しないように、でも少し自分らしさも入れれるようには意識していました。初めは革の知識なども無知でしたが、スウェードやエナメル、国産の革から海外のもの。先生方に革についても教えてもらいながら、より多くの素材を使って製作することにも重きを置いていました!

 

そんな福家さんが製作した課題靴、そして先日行われたパリ個展での作品がこちら!

 

この鯨が泳いでいる半カラス、可愛くて好きです!

 

ありがとうございます!

 

〜パリ個展時の作品〜

 

 

 

Q 卒業後のビジョンは決まっていますか?

A ん〜そうですね、細かい作業が好きですし本当に靴作りを楽しんでいるんです。模索中ではありますが中でもやっぱり靴のデザインをする仕事が自分には合っているんじゃないかなって思っていて、日常的に履く靴の製作をしていくというよりかは、例えばですけどアイドルが衣装として履く靴のデザインや製作だったりに携われたらと!

 

福家さんにあった靴作りの居場所が見つかるといいですね。私たちも相談にのりますし、何かできることがあったらと思っています!最終課題靴の完成も楽しみにしています!

 

 

 

 

 

東京の靴作り教室、学校 The Shoemaker’s Class(ザシューメーカーズクラス)