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特別課外授業「革の工場見学」

2023.11.14.火

特別課外授業で教室から希望者数名の生徒さんと埼玉県草加市のタンナー(製産業者)伊藤産業さんにお邪魔させていただきました!※一般の方の見学は受付していない様なのでご注意ください

実際に見学に行った教室生徒、椎葉さん、米田さんから写真と共にその時の様子をお届けしてもらいます、ぜひご覧ください!

 

まず初めに、社長の伊藤達雄さんから革の鞣し工程全般の説明をお伺いし、実際に伊藤産業さんで作られている革を拝見しました!

こちらは藍染の革☝️

 

 

そして革の鞣しの工程順に工場を案内していただくことに!

こちらは原皮。これが鞣されて「皮」から「革」になるとのこと。

 

 

このドラム(太鼓)という機械で、皮を鞣します。中の薬品を変えながら、約4日間ドラムを回し続けて「革」になるそうです。伊藤産業さんでは昔ながらの木製の太鼓も使われているそうですが、今は写真にあるステンレスのものが主流で使われているようです。

 

 

 

〜ドラムで革を鞣した後は、写真のように革を吊るして約1日自然乾燥〜

原皮の塩漬け状態(柔)から4日もドラム(太鼓)にて回されて鞣され、乾燥工程で革(硬)になり、揉まれることによって柔らかさを取り戻す工程がとても面白かったです!

 

 

お客様の希望に合わせて、色を調合されているとのことでした。デザイナーさんに来訪頂いてその場で調合し、革を染色して確認してもらうこともあるそう。伊藤社長も「色は本当に難しい・・・!」とおっしゃっていました。

 

 

革の表面を綺麗に仕上げるための機械で、一枚一枚革を中に入れて加工。ヨーロッパ、フランス、ドイツ、スイスなど機械によって様々な国のものを使用されているとのことでした!

 

靴の製作で材料として使わせて頂いている革が、加工に約30以上の工程をたどり、中でも染色や起毛させることなどは機械を職人さんが使いながら手仕事も交えて行われていることに驚きました。それにより各工程がスムーズに流れ連携されていき、革の加工がされていくのだと分かりました。作られている背景を知り、いつも僕たちが靴作りで使用している革が手元に来るまでにどれだけの時間がかかっているのかを改めて思い知ったのと同時に、今後使用する際に少しでも無駄なく感謝の気持ちを忘れずに使っていきたいと思いました!

 

今回見学をするのにあたり、私たちにお時間を作ってくださった伊藤産業さん、本当にありがとうございました!

 

 

東京の靴作り教室、学校 The Shoemaker’s Class(ザシューメーカーズクラス)